ウガンダでは、政府軍と神の抵抗軍(LRA)との対立が続いてきました。これまでに約2万人の子どもがLRAに拉致され、子ども兵にされてきました。 子ども時代に、兵士になることを強制された子どもたちは、その時代を軍隊で生活したため、除隊後も社会復帰を果たすことが大変困難な状況にあります。
「スマイルハウス」では、元・子ども兵たちが自立していくための、職業訓練や平和教育を行っています。 はじめは暗い表情をしていた子どもたちも、ルネッサンス・プログラムを受けていく中で、いきいきとした表情を見せるようになっていきます。
元・子ども兵たちは、いまの平和な環境の中で、私たちよりも大きな「ありがとう」を持っています。チーム3ミニッツは、あなたの「ありがとう」をウガンダの子どもたちと循環していこうと、NPO法人テラ・ルネッサンスと協賛することにいたしました。
彼女はLRAの兵士と無理やり結婚させられ、子どもを産まされました。そして、2人の子どもと共に村に帰ってきました。 人の目を見て話ができないほど、心が不安定な彼女でしたが、いままでは施設で学んだ小規模ビジネスを始め、テーブルクロスやランチョンマットを作り販売しています。彼女のがんばりで、1ヵ月10ドル(1100円)にも満たなかった収入が、いまでは30ドル(3300円)を超えるまでになったといいます。